毎月の固定費の中でも特に削減が難しいとされるのが「通信費」。動画視聴やPC作業でデータ容量を気にせず使いたい、でも料金は抑えたい…そんな願いを叶える、私の「通信費戦略」を全て公開します。
毎月30GB以上をテザリングで利用している私が、月額1,558円で実質データ使い放題を実現している具体的なプランと、家のWi-Fi代の賢い節約術をご紹介します。
📱 モバイル通信：月1,558円でデータ無制限（※1.5Mbps）の神ワザ
私のモバイル通信は、mineo（マイネオ）と日本通信SIMという2つの格安SIMを組み合わせた「デュアルSIM運用」が核となっています。
| サービス | プラン | 料金（税込） | 役割とメリット |
| mineo | 1GB（880円） + パケット放題 Plus（385円） | 1,265円 | 【データ無制限の主役】「パケット放題 Plus」で最大1.5Mbpsのデータ通信が使い放題。テザリングでPCを30GB使っても、これでカバー。 |
| 日本通信SIM | 合理的シンプル290プラン | 293円 | **【電話番号維持用】**基本料金が格安（1GB含む）で、電話番号と通話機能を維持。mineoが使えない時の予備回線にも。 |
| 合計 | 1,558円 | 電話番号を維持しつつ、実質データ使い放題を実現。 |
💡 節約の肝は「mineo パケット放題 Plus」
このプランの最大のポイントは、mineoのオプション**「パケット放題 Plus」**です。
- 月額385円でデータ使い放題： 基本の1GBを使い切っても、通信速度が最大1.5Mbpsに制限される代わりに、データ容量の消費なしで通信が使い放題になります。
- 1.5Mbpsで何ができる？
- テザリングでのPC作業：Webサイト閲覧、メール、Word/Excelなどのクラウド作業は快適。
- 標準画質の動画視聴：YouTubeなどの動画も画質を落とせば問題なく視聴できます。
- SNS・音楽ストリーミング：十分利用可能です。
私は、外出先でPCをテザリング接続して毎月30GBほど利用していますが、ほとんどの用途で1.5Mbpsで事足りています。速度が必要な時だけmineoスイッチをOFFにして高速通信（1GB分）を使うのがコツです。
📞 最安で電話番号を維持する「日本通信SIM」
mineo単独でも電話は可能ですが、「合理的シンプル290プラン」を利用することで、音声通話機能付きSIMを月額293円で持つことができます。これにより、
- 電話番号の維持：最も安いコストで電話番号を保持できます。
- 緊急時の保険：mineoが速度制限にかかった際や、通信障害発生時の保険用の回線として機能します。
この「安価な無制限データSIM」と「最安の音声通話SIM」の組み合わせこそが、私のモバイル通信費削減の最大戦略です。
🏠 家のWi-Fi代：料金だけでなく「付加価値」で選ぶ
家の固定回線は、純粋な料金の安さだけでなく、別のサービスとの連携による「付加価値」で判断しています。
マネーフォワード光の利用
私は、マネーフォワード光を利用しています。一見、他の光回線と料金は大きく変わらないように見えますが、大きなメリットがあります。
- マネーフォワード ME プレミアムプランが無料！ 私が日々の家計管理に使っているマネーフォワード MEのプレミアムプラン（月額500円相当）が、光回線とセットで無料になります。
これは、年間で約6,000円の節約効果です。
💡 固定費削減の考え方
光回線の料金自体は「直接的な節約」ですが、プレミアムプラン無料特典は「間接的な節約」を生み出します。毎月500円の家計管理アプリ代を支払うなら、その費用が無料になる光回線を選ぶ方が、トータルで見た賢い節約になります。
💰 まとめ：通信費削減は「戦略」が鍵
私の通信費削減術は、ただ安いプランを選ぶだけでなく、「利用目的」と「サービス連携の付加価値」を最大限に活かす戦略です。
- モバイル： 大容量利用はmineoの1.5Mbps使い放題に任せる。
- 通話： 日本通信SIMで最安値の電話番号を確保する。
- 自宅： マネーフォワード光でアプリ代をタダにする。
通信費の削減は「中々できない」かもしれませんが、自分の利用スタイルを分析し、最適な組み合わせを見つけることで、大きな固定費カットが実現できます。ぜひ、あなたの通信費を見直す参考にしてみてください。
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