こんにちは、ひよたろです!
今日は、私が資産1,000万円という一つの大きな目標を達成するまでに、実際にやってきたことを包み隠さずお話しします。
「自分には無理かも」「何から始めたらいいんだろう」と思っている方の道しるべになれば嬉しいです。
達成までの道のりと内訳
私が資産1,000万円を達成するまでに要した期間は4年半でした。
達成時の資産内訳は以下の通りです。
資産項目 | 金額 |
預金・現金 | 8,167,806円 |
暗号資産・株式(現物) | 912,287円 |
投資信託 | 1,007,859円 |
ポイント | 11,336円 |
合計 | 10,009,288円 |
注目してほしいのは、預金・現金の割合が非常に高い点です。
1,000万円までは「投資」より「貯め力」が命!
この内訳からも分かるように、資産1,000万円までの道のりは、投資の利益よりも労働収入と節約の力が圧倒的に重要です。
なぜなら、資産が少ない初期段階では、投資で得られるリターンは元本に対してどうしても小さくなるからです。一方、月々の収入から貯金できる金額や節約によって削減できる支出は、すぐに資産の増加に直結します。
私はこの時期を、将来の投資の元手(種銭)を作る「貯め力養成期間」と位置づけていました。
実際にやったこと【実践編】
具体的に資産1,000万円達成までに注力したことは、以下の3つです。
1. 徹底的な「固定費」の削減
最も効果が高く、一度見直せば継続的に効果を発揮するのが固定費の削減です。手取りを増やすのは難しいですが、毎月の支出を減らすことは自分の意志で比較的容易に行えます。
私が実践したのは以下の項目です。
- 通信費の見直し(格安SIMへの切り替えなど)
- 車を手放す(入社してすぐに買った車を手放す。)
- 住居費の見直し(社宅・寮を利用する)
固定費削減の具体的な手法については、こちらの記事で詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。
2. 資産の「見える化」と目標設定
毎月の給与が入るたびに、現在の資産額を細かく把握し、目標額との差を意識しました。
- 家計簿アプリを使った毎月・毎日の記録
- 「20代で1000万円」という明確な期限と目標額の設定
資産を「見える化」することで、無駄遣いを防ぐストッパーになり、目標達成へのモチベーション維持に繋がります。
3. 「少額・分散」で投資に慣れる
1,000万円までは現預金中心でしたが、将来的に資産を大きく増やすためには投資は避けて通れません。
そこで私は、資産全体の1~2割程度を使い、投資信託の積立や少額の個別株などで、市場の動きや投資のルールを実践的に学びました。これにより、1,000万円を貯めた後、本格的な投資へスムーズに移行するための土台作りができました。
次なる目標へ:2,000万円の壁を越えるために
資産1,000万円は「貯め力」で達成できますが、次の2,000万円を達成するためには、戦略を少し変える必要があります。
ここからは、貯蓄と投資の両輪をバランス良く回すフェーズに入ります。
- 投資元本が増えたことによる「複利」の力を最大限に活かす
- リスク許容度を見極め、より積極的に資産を成長させる
次回の記事では、この2,000万円の壁を突破するために、私が投資に本腰を入れた戦略や、「貯め力」から「増やし力」へ移行するためにやった具体的な行動を詳しく解説していきます。
どうぞお楽しみに!
ひよたろの次のステップ、「資産2,000万円を貯めるまでにやったこと」に興味を持たれたら、ぜひまたブログに遊びに来てくださいね。
コメント