こんにちは!今回は、2025年9月時点の私の投資資産を公開します。定期的に資産状況を振り返ることは、自分の現在地を知り、これからの目標を再確認する上でとても大切な時間です。この記事が、皆さんの資産形成のヒントになれば嬉しいです。
現在の投資資産状況:ついに2,000万円の大台へ
まずは、2025年9月11日時点の資産状況からご紹介します。(生活防衛費・余裕資金は除く)
- 米国株: 10,665,627円
- 全世界株: 2,579,008円
- 日本株: 3,575,234円
- 定期預金: 5,000,000円
合計:21,819,870円

ついに投資資産が2,000万円を突破し、2,100万円台に到達しました。投資を始めた頃には想像もできなかった金額まで育ってきており、改めて長期投資の力を実感しています。
資産配分の詳細と投資戦略
現在のポートフォリオは、米国株を中心とした配分になっています。
- 米国株(約1,066万円)
資産全体の半分近くを占める米国株は、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)といった投資信託や、SPDR Portfolio S&P 500 High Dividend ETF(SPYD)などの高配当ETFが中心です。これらは、米国市場の成長性と配当の両方を狙う私の基本戦略に沿ったものです。 - 日本株(約357万円)
全体の約16%を占める日本株は、日本たばこ産業(2914)やENEOSホールディングス(5020)、日本郵政(6178)といった高配当株を中心に保有しています。これらは配当収入というインカムゲインを目的としており、長期的に安定したリターンをもたらしてくれる、頼もしい存在です。 - 全世界株(約258万円)
米国一極集中のリスクを和らげるため、分散先としてeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)やVanguard Total World Stock Index Fund ETF(VT)も保有しています。比率はまだ控えめですが、世界全体の経済成長の恩恵を取り込む上で重要だと考えています。 - 定期預金(500万円)
会社で利用している元本保証の定期預金です。安全資産として確保しておくことで、いざという時の備えや、市場が大きく下落した際の投資余力にもなります。
日本株、米国株、全世界株のそれぞれのポートフォリオは下記の記事で紹介しています。
今月の振り返り:円安が資産を後押し
9月は株式市場が全体的に落ち着いて推移し、私のポートフォリオも着実に資産額を伸ばしました。特に大きな要因となったのは、円安の進行です。ドル建て資産を多く保有しているため、為替のプラス効果が大きく働きました。ただし、これは一時的な追い風であり、今後の為替変動には引き続き注意が必要です。
今後の展望と目標
今後も基本方針は変えません。「米国株インデックスを中心とした長期積立」を続けながら、日本株や全世界株をバランスよく追加していきます。また、急な出費にも対応できるよう、生活費の半年〜1年分は現金で確保する体制を維持します。大きな市場の変動があっても慌てずに淡々と投資を続けることが、資産形成を長く続けるための秘訣だと思っています。また生活における日々の節約も必要です。こちらのように上手にクーポンを使うことも大事です。
将来的には、3,000万円、5,000万円といった目標に向けて、着実に積み立てを続けていきたいと思います。
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