休職して1年。復職の意欲がわかない今の率直な心境と、家族との時間で見つけた「幸せ」の形
前回の記事から時間が経ち、ついに休職期間が1年という大きな節目を迎えました。

「1年経てば、少しは仕事に戻る活力が湧いてくるだろう」 当初はそんな風に考えていた時期もありましたが、いざ当日を迎えた今、私の心にあるのは意外な感情でした。
今回は、1年という月日を経て辿り着いた、今の率直な心境を綴りたいと思います。
1年間の過ごし方と、心境の変化
この1年間、私は主に「読書」「ブログ執筆」「家事」「育児」に時間を使ってきました。
もちろん、YouTubeやアニメを観て過ごすような、いわゆる「生産性のない時間」もあります。しかし、こうした穏やかな日常を積み重ねる中で、私の中に一つの確信が生まれました。
それは、「今のこの生活を、何よりも手放したくない」という思いです。
世間一般では「休養してエネルギーを溜め、再び社会に戻る」ことが正解とされるかもしれません。しかし、家事や育児に真剣に向き合い、自分の好きな発信活動に励む毎日は、私に「再就職への意欲」ではなく、「今の幸せを維持したい」という願いを与えてくれました。
そのため、現在の生活を維持しつつ手当が入る今の状況を、正直に言えば「甘受していきたい」というのが本音です。
休職1年、ある一日のルーティン
前回の記事の時点からは生活リズムも少し変化しました。例えば、通っていたジムを辞め、より自由な時間を増やすようにしています。現在の私の1日は、このようなリズムに落ち着いています。
- 06:30 起床・朝食
- 07:40 準備・子供の送迎
- 08:20 外出(カフェや自宅でブログ作成など)
- 13:00 昼食・休憩
- 14:30 自由時間・家事(掃除や夕食の準備を前倒しで)
- 17:30 子供のお迎え・お風呂
- 18:30 夕食・家族との自由時間
- 21:00 就寝
このスケジュールを見て、「甘えだ」「楽をしている」と感じる方もいるかもしれません。ですが、このリズムこそが、今の私にとって「理想の自分」でいられる土台なのです。
この生活が私にもたらしてくれた「心の余裕」
なぜこのスケジュールが自分にとって大切なのか。それは、この生活になってから大きく変わった3つのポイントにあります。
1. 子どもと「ストレスなく」接することができる
以前の私は、仕事の疲れやプレッシャーを抱えたまま帰宅し、余裕のない状態で育児に向き合っていました。今は朝から夜まで、穏やかな気持ちで子どもと接することができています。日々の小さな成長を、見逃さずに一つひとつ噛み締められる喜びは、何物にも代えがたいものです。
2. 妻と「他愛のない会話」に注力できる
仕事に追われていた頃は、帰宅しても心ここにあらずで、夫婦の会話も事務的な連絡になりがちでした。今は、なんてことのない日常の出来事を妻とゆっくり話すことができます。こうした「他愛のない時間」こそが、家族の絆を深めてくれていると感じます。
3. 「自分の時間」で自分を取り戻す
ブログを書いたり、読書をしたりする時間は、私にとって「自分自身」を確認する大切な時間です。自分の思考を整理する時間を十分に持つことで、精神的なバランスが保たれ、結果として家族にも優しくなれる。そんな好循環が生まれています。
家族が気づいてくれた、私の変化
休職して1年という節目に、一番近くで見守ってくれている妻「ひよこ」からも、嬉しい言葉をかけられました。
- 「死にたい」という言葉が消えた 以前の私は、無意識のうちに「死にたい」と口にすることがよくありました。しかし、この1年でその言葉はパタリと消えました。
- 戻ってきた「ユーモア」のある会話 「付き合っていた頃のような、楽しいユーモアが会話に戻ってきたね」と言われました。心に余裕ができたことで、かつての自分を少しずつ取り戻せているようです。
- 家事・育児への貢献 「家事や育児を積極的にしてくれて、本当に助かっている」という言葉は、私の大きな支えになっています。
期限が来たとき、どう歩むか
もちろん、この生活が期限付きであることは痛いほど理解しています。休職期間が終了したとき、私はおそらく2つの選択肢のどちらかを選ぶことになるでしょう。
- 退職し、失業保険を受けながら今の生活を維持する
(生活費確保のため、アルバイトやパートで細く長く働く道) - 時短勤務で今の会社に戻る
(あくまで生活のためと割り切り、家庭を優先する道)
どちらを選んだとしても、この1年で手に入れた「自分らしさ」と「家族の笑顔」は、もう手放したくありません。
おわりに
「甘え」と言われればそうかもしれません。 しかし、大切な人を大切にできる余裕をようやく手に入れた今、私はこの1年を「必要な時間だった」と肯定したいと思っています。
この穏やかな日常をどう守っていくか。これからの「期限」に向けて、ゆっくりと答えを出していければと思います。
